室内も木工事はこれから
床が張り終えると、壁の工事が進んでいます。
大工それぞれに自分の役割があります。
各現場で棟梁が支持していきます。
好き勝手にしないように確認もしてもらいながら
技術の向上と経験を積んでいけるように、
棟梁はじめ、みんなで力を合わせて頑張ってもらっています。
これは、自社大工(社員)だからこそできるのです。
利益を優先すると、
仕事がはかどる職人が行うことの方が
早く終わります。
その分工期も短くできます。
大工工事費が浮きます。利益となります。
これを突き詰めると、
複数の現場を掛け持ちし、
少ない人数で工事を行い、
利益を確保しようとなります。
逆に職人さんの立場からすると、
そうしないと利益が確保できない。
請負会社の大工工事費が厳しいから。
ここに、施主への気持ちはどこにも出てきません。
私たちの代表はこの体制からの脱却のため、
30年以上前に体制を築き今に至ります。
手間はかかりすぎは良くないけれども、
施主の家への想いは忘れてはならない大切なことです。
私たちの職人集団は家づくりの想いを
施主と一緒に共有し、カタチにしていきます。
現場状況のはずが脱線してしまいました。
工事は順調です(笑)