先週無事に上棟しました。
上棟日は天候にも恵まれて無事に終わり、一安心です。
前建て日には多くの木材を自社加工場より積んできました。
仕事前に四方を清めていきます。
大工・施主様ほか参加者の皆でお神酒をいただきました。
「怪我の無いようによろしくお願いします。」
お施主様の言葉に気持も引き締まり建て方が始まりました。
前建ての日にクレーンを使用して組んで行き、
後日の上棟式の日には屋根仕舞いを進めていきました。
怪しい雲行きだった為、屋根に養生をしてから上棟式を行いました。
近所にお住まいの兄弟さんはじめ、
たまたま遠方にお住まいの息子さんも時間が合い、参加していただきました。
槌打の儀。
当社では7・5・3回と分けて叩きます。
最後に自社棟梁より家づくりに対して感謝と決意の言葉を話させていただきました。
今回は餅まきは行いませんでしたが、過分なおもてなしをいただき、職人も頑張れることと思います。
上棟おめでとうございました。
今回は純和風ですので化粧材も多く、屋根工事も大変ですが、自社大工の腕の見せ所です。
2階が切り妻で1階が入母屋と変則的ですが、バランス良く見えます。
緑色の部分が屋根の防水下地になります。
幾重にも重なる馬場住宅の屋根は簡単に真似できるものではありません。
材質・技術・経験・工夫・こだわりなどの結晶の一つとも言えます。
屋根材の垂木ができる前と後では家の雰囲気も大きく変わります。
バランスも考慮した外観は目でも落ち着く印象になることと思います。
次回は上棟躯体検査です。