天候が心配でしたが、無事に上棟でき、神事も行うことができました。
入母屋屋根は複雑なため、熟練した腕と経験がとても大切です。
強度・防雨・防風・美しさと、どれも大切な項目です。
厳選した国産材の木目の美しさと香りの良さ、更には大きく安定感のある構造材は
餅まきの参加者を驚かせました。
見えなくなる部分と普段なかなか見れない部分「屋根下地」
二重垂木工法はとにかく手間がかかります。
さらに入母屋屋根ですので刻みの段階から職人さんは、ピリピリモードでした。
しかし、裏を返せばそれだけやりがいのある仕事であること。
また永い年月住まわれていくお施主様を思って一生懸命仕事したものが残る部分です。
私達は「残す建物」を建てていきたいです。
夕方になるとだんだん増えてきました。
屋根では棟梁による神事。
肝心な餅まきの様子は撮影した本人も参加した為、写真がありません。
とにかく多くの方に一緒に上棟を祝っていただきました。
参加された方々ありがとうございました。
近隣の方々にはもうしばらくお世話になります。
おまけ。
お施主様の上棟を聞き付けたくさんのお祝いのお酒が並びました。
壮観でした。皆さんの想いも一緒に家づくりに励んでいきます。