今週末に迫ってきました見学会の見どころを写真付きで解説いたします。
外観は軒先の長い入母屋屋根。
二重垂木という工法で重量のある瓦であっても長い軒を出しても耐久性があります。
夏の強い日差しを遮る大切な庇です。
玄関ホールには坪庭を設け、明るさと奥行き、解放感を与えます。
床には肥え松という松を今回は採用し、とても上品に仕上げました。
天井にも舟底天井という造りで職人の技が光ります。
下駄箱も造作で見どころの一つです。
趣味スペースのある両親寝室。明るい方位に計画してあります。
畳リビングはダイニングと建具で仕切れるようにしました。
今回の建物は2世帯住宅です。
水廻りは一つですが生活のリズムが違うために、
リビングと分けて利用できるダイニングとしています。
お子さんはまだ小さいので、リビングに階段を配置しました。
階段は桧の一枚板です。また造作家具もキッチン水屋と合わせて見逃せないポイントです。
洗面脱衣室も造作家具があります。洗面化粧台はケヤキを使用。
洗面器は手入れがしやすい陶器製を使用しています。
また、タオル等を置ける棚も造作しました。
二階も自然素材に包まれた空間です。床は桧を使用しています。
南北に開口部があるため通気もばっちりです。
二階の個室は住まい手様希望の勾配天井に。
解放感と重厚な木組みが安心感と安らぎを与えてくれそうです。
以上となります。
百聞は一見にしかずといいますが、私たちの家は百見は一感にしかずとも言えます。
とにかく聞くより見る。見るよりも体感するのが一番です。
ぜひ会場でお待ちしています。