前回の施工状況より加工が続いています。
柱関係は加工が終わり、
仕上がったものには養生紙が巻いてあります。
現しの構造材も加工が終わりました。
最終的に木肌をサンドペーパーで磨いていきます。
そして今回の建物の核となる部分の加工が始まりました。
丸太をそのまま現しで仕上げる丸桁。
更に今回は広縁と玄関周りに2ヶ所。
合計4本の丸太を使用します。
木取りが終わると、芯を出します。
丸太ですので基準となる芯を出すのも一苦労。
その後は墨出しをして仮組を繰り返しながら
納まりを何度も確認していきます。
色々な部材との接合部分や
端と端では大きさも異なるのが丸太の特徴ですので、
一か所ずつ丁寧に仕事が進められていきました。
これが終わるといよいよ屋根部材の加工など終盤の加工です。
自社大工も休日返上で頑張っています。
外部に使用する木材には防腐塗料を塗っていきます。
次回は加工終了と土台敷き、建て方準備です。