この場で全てをお答えするのはとても難しいですが、土地を検討する際には、
土地を見ただけでは分からない意外な落とし穴があります。
道路の問題や、境界の問題、水道・電気などのライフラインの問題、
塀などの問題、所有権の問題など、家を建てる為に、
予想外の出費が必要になる場合があります。
売主さんと直接話しをすることは勿論ですが不動産屋さんに任せっきりでは、
いざ家を建てる時に問題が発生する場合がありますので、
土地探しの時点から住宅会社の担当者と一緒に検討することをお勧めします。
また、隣人、音、臭い、水はけなど総合的に考えることも大切です。
日当たりは特に重要で、優先順位が高い方も多いですが、
その点ばかり気にしているとなかなか良い土地に出会えないこともあります。
家の中から毎日見る景色、周りの風景を自宅の窓でどう切り取り、
日々の満足感を高めるか、そのために家をどう配置し、
いかにして光と風を取り入れた設計をするか?
そう考えると、東南に開かれた土地が最上とも限りません。
一見不利に見える土地が家を建てたら、
唯一無二の素晴らしい土地に変化することもしばしばです。
事前に資金計画を立てておくと、建物と土地にかけるバランスが把握できますので、
絞り込みが早くできます。気に入った土地を自分で見つけてきて、
それから数社見積もりをとったりプランをしたり・・・・
結局予算オーバーで計画断念、という流れになるとも限りません。
もしくはそうこうしているうちに目当ての土地が売れてしまうなどはよく耳にする話です。
そうならない為にも、早い段階で相談して頂き、一緒に検討することをお勧めします。