先日より工事が始まりました。
まずは生い茂った雑草の処分から。
今回の敷地も広いため重機が大活躍。
次に建物の配置に合わせて 掘削していきます。
配置や高さは事前に確認済です。
重機でできないところを職人が手で行います。
日差しの強い中での作業は被り物が必需品です。
基礎の配筋まで終わると検査を行います。
細かくチェックしていただき、
不備があるとその場で指摘修正を行います。
顔見知りの検査員であっても検査中は関係ありません。
真剣に図面と照合していきます。
私たちは基礎工事も自社で行います。
ですので通常、工務店にはない機械も多くあります。
これはバーベンダーという鉄筋を曲げる機械です。
自社物件の基礎は全てこれで加工するため、
皆が見てわかるように台に直接寸法を明記して皆で共有しています。
施工品質に関してもバラツキのない安心施工を常に目指しています。
検査合格の後には生コンを打設しました。
打設した後日、立上りを打ちました。
基礎工事が終わると養生期間を経ていよいよ上棟です。
おまけ。
今回の地域はなんと水がありません。
水道が引かれてないのです。
どうしているのか。
穴を掘って水をポンプで吸い上げて濾過ロカして利用しています。
本当の話です。
写真の機械は穴を掘る機械。
掘る深さは約60m。
このボーリング工事は数年前に
近所でも縁あって家づくりに携わった際に見ましたが、
まさに自給自足。下水も浄化槽です。
次回は上棟レポ。お楽しみに。