先日、無事に足場が撤去されました。
外観のお目見えです。
正面から見ると大きな開口部が目立ちます。
裏側は採光もですが、
通風や動線の関係を重視して配置してあります。
そのため、大きさや設置高にずれが生じています。
住みやすさを考えての配置です。
そして、今回の見どころは屋根。
幾重にも重なる構造は「美」だと思いました。
もちろん「強」と「用」も備えています。
「構」造上強くなるよう瓦の重みに十分に耐えれる構造としていること。
「用」途として雨や日光から家を守るために、軒を深くしていること。
そしてその見せ方が「美」しいこと。
ぜひ実際にご覧ください。
建築中でもご案内いたします。
玄関ポーチは高さを抑えて造っています。
いい雰囲気になってきました。
室内は木工事進行中
腰板が張られています。
床・壁と進んできました。
腰板を張ると室内が引き締まります。
もちろん「用」の部分でも活躍します。
また入口の建具が設置される部分に枠が組まれていきます。
これも手作り。
一本の桧の板から綺麗に加工して家に一部になっていきます。
一つ一つの仕事が残る私たちの家づくりは
住んでからも愛着の湧く住まいになるのです。