先日ついに塗装工事や樋工事が終わり、足場が外れました。
今回の色も濃い目の印象で重みがあり、和の雰囲気が表れていると感じます。
道から見ると大きな窓が見えにくいためプライバシーも確保できています。
敷地内で見ると南側に大きな窓があるのがよくわかります。
玄関に入ると舟底天井と坪庭の窓で雰囲気が出ていました。
磨き丸太の存在感がいいですね。
細部まで仕事が行きわたっているのがよくわかります。
手間のかかるところでもありますが、
「玄関は家の顔」といわれるくらい大切な場所だと昔から言われている分、
少しでも手を加えて和の印象を引き立てます。
ＬＤＫでは天井の下地が組まれていました。
今回の仕上げ方法は施主さんの要望の元、
こだわりがあります。
お楽しみに。
座敷との間仕切りは彫刻ランマを取り付けます。
天井近くの壁に開いた穴の部分です。
どのような彫刻になるのか今から楽しみです。
床柱もばっちり納まっています。
床の間が広いので気持ちいいです。
この建物は個室も畳の部屋になります。
建具も引き戸を多用していますし、光と風を調整できる作りです。
造作工事も進んでいました。
トイレの手洗いカウンター。
その他にもこれからできてきますのでお楽しみに。
次回は大工工事終盤、造作工事です。
