2016年最初の地鎮祭だった現場。
寒い中、厳かに執り行われました。
しっかりと施主様、棟梁ともに鍬入れの儀が終わり、
工事に着工していきました。
基礎工事と並行して加工も行われました。
今回も純国産材の良材ばかりが取れていました。
棟梁はじめ、大工の気持ちの入った墨出し、刻み。
一切の妥協は許されません。
どんどん形になっていく様子を目の当たりにして、
その精巧さに驚くのと、もっとこの技術を
大工皆に共有しながらたくさんの大工に学んで欲しいと思います。
機械では決してできない加工技術がここにはあります。
一つとして同じ接合部はありません。
木も1本1本形・表情が違いますので、
相性を確認しながら加工も行います。
現場では基礎工事も順調に進み、
現在養生期間中。
次回はいよいよ上棟レポです。
お楽しみに。