先日屋根工事が無事に終わりました。
既存家屋との取り合いなど複雑な構造なため、入念に仕事していただきました。
残すは外壁の塗装工事です。左側の梅の木も蕾が付きキレかったです。
和瓦での入母屋は力強い印象があります。
私たちの二重垂木ではより引き立ちます。重量のある和瓦でも全く心配ない構造です。
左側に見える青い車が今回断熱工事を行う専用車です。
中には材料になる「セルロースファイバー」が積まれています。
左の機械に入れられ、細かくほぐされ家の中へと続くホースへと吹き込まれていきます。
10m程あると思います。
建物の中には専用シートが貼られており切り込みをあけそこから吹き込みます。
この時、電気配線は先に施工して置く必要があります。
施工風景です。施工者は免許が必要で責任施工となるため、安心の施工技術と精度があります。
実際に押えると分かりますがパンパンです。
屋根も全て同じ工程でしっかりと充填していきます。
上を向いての作業は辛いですがこれは機械が吹き込んでいくので安心です。
吹き込んだところにはシートが貼れて完成です。
以上が「デコスドライ工法」という断熱工法です。詳しくは調べてみてください。
工法もですがセルロースファイバーという素材がとても魅力的です。
これから先の家づくりには省エネ性能が必須となっていくことが決まっています。
断熱性能はもちろんですが、調湿や防火などの機能もあるこの素材はお勧めです。
先日床板の施工も終わりました。今回は床暖房専用の無垢板を使用しています。
一枚一枚丁寧に貼っていきます。仕上がりが楽しみです。
その他、室内では間仕切りや開口部の枠が入れられてきて高さなどイメージが湧いてきました。
洗面脱衣室へと続く入口。
既製品ではなく無垢材をそれぞれの開口部に合わせながら施工していきます。
これからどんどん変化していきますのでお楽しみに。
次回は天井の施工です。