足場が外れ全景が現れました。
軒の長い純和風の外観はバランスが大切です。
長い年月をかけて造られてきた和風技術を駆使して
今回も良いバランスに仕上がっています。
この後、外部では雨水排水工事が行われたり
浄化槽工事が始まったりとまだまだ進んでいきます。
中では木工事がどんどん進んでいました。
北側。
通風・採光・防犯・防音という課題があり窓の配置や種類で解消しています。
玄関ポーチ。
今回は格天井に仕上げています。
玄関ホール。
住まい手、来客皆を迎える為に今回は天井に細工をしています。
まだこの時点ではよくわからないと思いますが
次回には仕上がっていると思いますのでお楽しみに。
造作階段。
天井との取り合い や丸柱との納まり。
棟梁の技術がそのまま仕上がりになって見えます。
廊下から玄関を見て。
天井に浮く一本の丸太がわかるでしょうか?
その長さ
「8m」
これが今回の一番のポイントかもしれません。
それぞれ大工は天井の施工をしています。
最後の部分は大変な作業です。
仕上がりは美しくするために施工前に何度も確認して進めています。
座敷の天井は終わっていました。
この後はいよいよ「床柱」の登場です。
二階も進んでいました。階段周りは順番があり後から。
洋室から天井が施工されていきます。
収納内部は今回も標準仕様の「桐パネル」
吸湿作用が一番の特徴です。
次回は木工事終盤、造作工事です。