いよいよ今週末に迫った見学会。
最後は完成した写真とともに解説していきます。
外観
入母屋屋根の平屋は純和風の代名詞。
ただ「見栄え」だけではなく、
壁への負荷の減少など意味があります。
また二重垂木にすることで強度も兼ね備えた軒先になり、
夏場の厳しい日差しから家を守ります。
玄関
家の顔として。第二の客間として。
多目的に利用可能なスペースは、
住まい手の色が出る空間かもしれません。
今回は老後も考えたゆったり空間に。
客間としての役割もきちんと対応できます。
キッチン
今回はキッチン独立型
作業効率を一番に考えたプランとしました。
玄関から直接入れ、茶の間にも建具一枚で行き来できます。
収納力と作業効率を考えたプラン。
ぜひ現地にてご体感ください。
居間(茶の間)
食事をしたり寛いだり、客を招いたり。
多目的に利用可能な空間は家の中心に配置し、
日当たりも申し分なし。
構造材を現しにして仕上げた「大和天井」も必見です。
居間に続く客間。
客を玄関からも直接通せる配置にしました。
とても客を大事にされる住まい手様で、
客間の配置にも気を使いました。
結果的に最高の配置になったと思います。
広縁とのつながりもよく、
建具は壁の中に収納できるこだわり。
ホール。
玄関ホールは各部屋への中心となっています。
この家の中心に位置するホールから行動が始まります。
個室は布団派の住まい手様のために畳部屋に。
天然素材のみで包まれた空間で安心して休めるはずです。
水回りにもこだわり。
クロスなどは一切使用せずに自然素材のみで
造作家具の手洗い器や洗面台は
使いやすさを最優先しています。
高さや引き出しなど唯一無二の造作家具は
住まい手様に合わせて作れるのも利点です。
以上
今回まで複数回に分けて今回の建物を紹介してきました。
今週末、ぜひ実際の建物をご体感いただければなと思います。