築30年程の武家屋敷造りの和風住宅。

弊社での建築物件ではありませんでしたが、

依頼理由は、「和風建築が得意で自社大工の工務店」

ということで白羽の矢が立ちました。

ちなみに依頼主からの直接的なお話しではなく紹介でした。

依頼理由で名が挙がったこと。

紹介者が私たちを紹介してくださったこと。

どちらもありがたい限りであります。

これまでの経験と実績が報われたときでした。

 

色々な検討もされました。

まずは大規模リフォームということで、大手リフォーム会社を検討…

温度差があり、断念。

地場のリフォーム会社を検討…

幾つかの心配事に対して期待する返事が返ってこなかったため、断念。

いくつもの検討を重ねた結果、私たちにご縁が回ってきました。

 

私たちもできることは、

喜んで「Yes!」と答えます。

しかしできないことや、

依頼者にとって将来無駄な出費につながりそうな工事の希望については、

責任を持って「No!」と伝えます。

建てる側としての根拠をきちんとご説明させていただき、

納得して、共感していただいて初めて家造りが一緒にできます。

 

リフォームだけではなく、新築であっても同じことです。

住まい手とつくり手それぞれの想いを共有できていい家になります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください