この度、HPでは更新しておりませんでしたが、
一つのプロジェクトが進行中でした。
お客様のご了承を頂いたので公開していきます。
築30年の和風造りのリノベーション
目的が幾つかありました。
・劣化の激しい部分の改修
・水回りの一新
・耐震改修
・和の雰囲気を活かす
・太陽光発電
・駐車スペースの拡張
・ペレットストーブの設置
などなど
この中でペレットストーブは後回しになりましたが、
他は採用し、いざスタートしました。
まずは耐震改修ですが、今回は住宅ローン控除の適用や
インスペクションを利用したりと初挑戦もありました。
インスペクション(住宅検査)は、
第三者機関が行なう信頼性の高い住まいの「健康診断」です。
一般的に住宅に精通したインスペクター(住宅検査士)・住宅診断士等が、
第三者的かつ専門的な立場から、住宅の劣化状況、
不具合の有無を見きわめ、アドバイスを行う専門業務です。
インスペクションで事前にしっかりと計画を立てた。
まずは現状の診断を行い、その後、改修案での診断をし、
必要な箇所に耐力壁を施工していく計画を立てました。
そして、検討し今回は評点（最低限数値）を1.5という
最大級の耐震改修をすることに決定しました。
施工前の建物です。
外見は立派ですが、近年はお住まいでなかったため、
痛みも激しい部分もありました。
いよいよ解体工事の始まりです。
浴室は一番時間も手間もかかりました。
幸いは新建材に頼らず木が多かったので
仕分けに時間がかかりませんでした。
これから幾つかに分けて更新していきます。
