ご無沙汰してました馬場です。
体調不良などは全くなく全開ですが、お恥ずかしい話、更新を怠っておりました。
これからもタイムリーな情報をお届けしていきたいと思います。
先日より原木を製材してきました。本日も製材しております。
家を建てるための木材は大きさが決められており、それを仕入れるのが一般的です。
「安かろう悪かろう」「良いものは高い」これが一般的な感覚でしょう。
ですので皆さん色々な工夫をされています。
私たちの取り組みはシンプルです。
木造は木材を一番使用します。
ですのでこれだけは質を落とすのではなく常により良い品質を求め、コストを抑えるため、
原木から仕入れ、製材から乾燥・加工・刻みと自社のみで行っています。
特殊な機械は持ち合わせていませんので定期的に福岡まで行き製材してきます。
以前仕入れた原木の一部。材質は杉です。樹齢80年位がほとんどでしょう。
近くで見ると大人では手が届きません。しっかりと育った木材ばかりです。
1本ずつベルトコンベアに乗せ製材されていきます。
奥の黄色い機械で製材していきます。実物を見ると怖いです。迫力があります。
動いているときは周囲の音は全く聞こえません。となりでも聞こえないです。
それぞれの用途に応じて製材していきます。
これは構造材に使用する分です。
木肌がきれいな物を化粧材として使用します。
カウンターや棚も一枚板で製作します。
写真は一日目です。左の木材は全て弊社の材料です。
製材後は自社の加工場に運び、乾燥させます。
その後、1棟ずつ使用する寸法に合わせて刻んでいく工程となります。
私たちの家づくりの工程は生産者と密接に関係しています。
これからもより良い家を提供できるように邁進していきます。
いつか貸切バスで見学に行きたいですね。色々コースを考えて。
いろいろご希望があればお申し付けください。参考にさせていただきたいと思います。
*ブログのタイトル写真、自分で作るのは恥ずかしいですね...