先日無事に木工事が終わり、左官工事に移りました。
今回も多くの化粧材や造作工事を施工し、
また一つ大工の経験値も上がったことと思います。
棟梁は経験と技術があります。
下に就く大工は経験をたくさんして、技術を磨いていきます。
もちろん仕事は技術の向上だけでなく、
お施主様との関係や近隣への配慮など、
多くの事を少しずつ習得していきます。
玄関は竿縁天井とし、和風の雰囲気が出ています。
壁には塗り壁の下地が施されています。
続き間の座敷も長押が廻されました。
壁が塗られ、建具が建ち、畳が入ると…
とても楽しみです。
キッチン収納も造作しました。
限られた空間の中に家電・食器などうまく収まるように、
大工が心を込めて製作しました。
建具は建具屋さんにお願いします。
次回は左官工事終了。
いよいよ仕上げ工事が進んでいきます。