基礎工事が終わり養生中の中。
加工場ではどんどん構造材ができてきました。
削る前の状態は乾燥させているため黒い表面だったのが…
綺麗な木肌を表しました。
今回の建物では3本のタイコ梁を使用します。
そのほかにも上棟に向けてスムーズな仕事ができるように
加工場でできる仕事は先に加工してそれぞれの部材で分けていきます。
機械では不可能な複雑な接合部も
職人の熟練された技術により、
そのまま木組みとして現わせます。
機械加工では接合部分が荒かったりと
化粧材としては見せることはできません。
1本1本丁寧に刻んでいきます。
柱は桧。
香りが写真を通して届けれたと思うくらい
とても良い香りでした。
現場も上棟準備が始まっていきます。
次回はいよいよ上棟準備。前建てです。