現場では、配筋検査も合格し、基礎工事が行われています。
自社加工場では、棟梁たちによる加工が始まっています。
化粧柱に使われる桧の柱を木取しています。
木の性質は樹種でも違いますが、同じ樹種でも育ち方で成長の仕方が違います。
柱位置に合わせて1本1本選定しながら番付けしていきます。
また手前の長い柱が通し柱です。5寸と6寸を強度と納まりを考慮して使用していきます。
化粧桁の墨出しも順調のようです。この墨出しでほぼ完成度が決まります。
どれも木目の詰まったいい材料でした。
こちらも墨出しが終わった材料。これから手道具を使用して仕口を造っていきます。
幾つか仕上がってました。
いくつもの複雑な仕口は、組んだ時の強度と将来的に家を支える構造というとても重要な部分になってきます。
四角い穴は木の栓で接合していく部分です。上棟が楽しみになってきました。
墨出し+手加工は主に2人です。
効率よく!早く!きれいに!を基本に加工しています。