いよいよ11月に入りました。
この時期は体調管理に気をつけなければなりません。
昨年より計画してきました家づくりが遂にスタートしました。
ここの敷地が接道と高低差があり、
建築基準法などの問題をクリアしながら、やっと許可が下りました。
工事は加工場での墨出し・加工。基礎工事が完了しました。
化粧柱になる桧です。まだ番付けも墨付けもしていない状態。
1本1本図面を見てその場所に適した柱を選定していきます。
プレカットなどに機械にはできない木取りと言った作業です。
梁には杉の一本ものを使用しています。
柱や他の梁との接合部分を墨出し・・・
・・・手加工していきます。
今回の建物は2世帯住宅でボリュームがあります。構造材も多くありました。
大工は道具の手入れで分かります。
良く手道具(ノミやカンナ)を管理している大工はそれだけ木材を大切に扱い、
よりよい仕事をやろうという気持ちが窺えます。
私たちの自社大工はみな自信を持って道具を管理してます。
現場では、配筋検査が行われ、図面通りの施工も確認していただき、
「合格」通知をいただいてから次の工程に移ります。
接道からの景色です。
今回は2階からを本玄関としてプランしています。
2階を親世帯。1階を子世帯といったプランです。お楽しみに!