皆さんは家に何を求めますか?
十人十色・千差万別・人それぞれでしょう。
今回はそんな中で、家の性能について、断熱編をご紹介します。
*ここの内容はあくまでも個人的な意見ですので、ご注意を。
断熱方法は主に2つあり、
壁の外を断熱材で覆う「外断熱」と
柱と柱の間に断熱材を入れる「充填断熱」があります。
それぞれに長所短所があり住宅会社によって様々です。
私たちは後者の充填断熱です。
もともと私たちは「土壁」を断熱材として使用していました。
これは、自然素材であるここと、
「夏の快適さ」を一番に考えているからです。
特に梅雨の時期。
湿度の高い時期は土壁の効果は抜群で、ジメジメ感がありません。
これは内装の素材にもよるかも知れませんが、
自然素材である土壁には調湿作用があります。
これは当時の断熱材の中では唯一の素材でした。
他にも通気性や保湿性、耐火性、リサイクル性などの利点もあります。
しかしながら、土壁の家は現代住宅に要求されている
耐震性や断熱性、気密性などの基準を数値化するには難しい面もあり、
少しずつ無くなっていき、現在では長崎でも私たち含めても
数えるくらいになってしましました。
土壁の良さは実際に体感しにいらしてください。
最近では木造が見直されてきてますし自然素材が注目されています。
土壁に代わる素材はないのだろうか・・・ありました
ここ数年少しずつ注目されてきている断熱材の紹介です。
それは「セルロースファイバー」という素材です。
本日はここまで。続きは・・・明日。